旅日記
                            −徒歩の旅−

                        僕たちは、度々すばらしいに出会ったりして、
                        いたく感動したり、感慨を受けたりする。
                        そしてそのときに内省して、何かの励みにつなげたりする。
                        その心の営みは尊いことのように思え、
                        生命力も漲ってくるように思える。

                        しかし、そんな大切な感情をも、時が経つにつれ薄れ、
                        いつか忘れてしまう。諸行無常というが、人の心も常ではない。

                        僕は旅先で感じたそういったものを出来るだけながくつなぎ止め、
                        また鮮明に蘇らせるために、こうして旅行記をつけている。




 かつて朝倉家の都として、一万人規模にまで栄えていた一乗谷。100年の栄華が一瞬で失われ、いまは「諸行無常の響き」が残る。

 現存する最古のクラシックホテル、金谷ホテルを中心に、日光レトロの建物を巡る。

 山深い飛騨は職人の町。木工、和ろうそく、酒蔵。なぜ、職人の町として栄えることになったか。飛騨古川と高山を巡る。

 古市、河崎、二見、おはらい町。これらの町が築かれるに至った起因はすべて、伊勢神宮にある。いずれも伊勢神宮と一心同体ともいえるほど縁の深い町。伊勢の昔町を巡る。

 いずれも名古屋駅から徒歩や電車で20分以内に行ける、それぞれ風合の異なる昔町、有松、四間道、中村遊郭、白壁を巡る。

 船乗りや船大工たちの気質が残る原風景の集落・宿根木と、金山に関連した近代遺構が、非日常の空間へと誘う。佐渡の宿根木と相川を巡る。

 日本の近代化の礎ともなった、和洋折衷のレンガ造りの工場建築、富岡製糸場を巡る。

 西伊豆、松崎には多くのなまこ壁の建物が残る。また、下田には
 石造りの古い建物が残る。それは何故か、歴史を紐解くと答えが見えてくる。

 長良川鉄道沿線のうだつのあがる町、美濃・水路のある城下町の姿が残る郡上八幡を巡る。

 弓を引く時に使う防具「鞆」の形に似ている天然の良港には、
江戸時代の港の景色がそのまま残る。古き港と古き昔町の姿は、
この町が唯一無二の存在であることを物語っている。

 橙色の石州瓦が美しいベンガラの故郷、吹屋。
備中高梁から車で1時間ほどの距離にある山里が、
なぜこれほど栄華し、統一感のある街並みが生み出されたのか。
そのキーワードは銅山とベンガラにある。

 山形は明治初期に発展した擬洋風建築を語るうえで欠かせない場所。鶴岡、酒田、山形市の擬洋風建築を巡る。

 山形の大正ロマンを代表する銀山温泉、巨木の杉と五重塔が聳える羽黒山を巡る。

 フランク・ロイド・ライトや柳宗悦などに好まれたあたたかみのある石材、大谷石を巡る旅。

 そうめん・うすくち醤油の名産地、播磨の小京都・龍野、
 毛織物産業の城下町、戦前の原風景が残る加古川を訪れました。

  北海道開拓。それは過酷で困難な道。
 札幌、北海道開拓村、小樽、祝津、余市から、
 北海道開拓の足跡をたどる。


  常滑は陶器の迷路。
 煙突が林立する立体的な地形の中に、
 小路地が入り乱れる。

  いまも時代劇の撮影場所では欠かせない八丁堀。
 ここは、やがて企業家を輩出する近江商人にとって
 欠かせない場所。
 また、この近江の町にはヴォーリズの功績も欠かせない。

  明治期に横川〜軽井沢間で開通した碓氷鉄道は、
  山岳列車の歴史的遺構「アプトの道」として残る。
  「めがね橋」や「旧丸山変電所」はレンガ造りの傑作として
  必見である。


  昔町の旅 第二弾として
  かつての花街 京都島原、造酒と名水の町伏見を訪れました。


  昔町の旅 第一弾として
  記録に残る日本一古い民家がある五條と
  古い町並みが一区画そのまま残る今井町を訪れました。

  津和野
  そこは誰しも郷愁を誘う場所

  深い山の中に悠然と残る
  小さな城下町白壁の歴史ある屋敷と

  山々の景観は調和する
  その淡い色彩は
  水彩画のように美しい

  そこに住む人々は
  かつて蚕と塩硝を一次産業とし
  豪農も出現したが、
  その生業を失い出稼ぎ労働の
  過酷な生活を強いられた。
  昭和に入り過疎化とダム建設により
  集落は幾つも捨てられたが、
  消えかかった灯火は
  再び力を取り戻し、
  いま脚光を浴びるに至る。

  フェリーニのローマを観た時に感じた、
  現代ローマの猥雑さと、古代ローマから
  脈々と引き継がれる誇り高い精神との同居。
  その姿はいまも変わりない。
  • 函館山麓のガンガン教会こと、ハリストス教会。
    石川啄木が愛した青柳町周辺と、彼が眠る立待岬。
    維新戦争の終焉の地となった五稜郭。
    異国情緒溢れる函館を訪れました。
  • キリシタン受難の歴史。
    それは救いようのない歴史を垣間見る、深い悲しみの記憶
    外海のまちには、いまも息づく
    ド・ロ神父の人類愛と信徒の敬愛

    そこにはたしかに遠藤周作氏の
    作品のラストのような救いが感じられた。

  • ルネサンス期のライバル都市、フィレンツェとシエナ。現在は特色と個性を持った芸術都市として、その美を共栄させている。

  • 女人高野と呼ばれる優美な五重塔を持つ室生寺と、
    奈良ホテルを起点として奈良中心地をめぐってきました。
  • 燃えるような紅や黄金の紅葉と、清清しい清流の中を散策してきました。
    旅行記
  • 棚田、寒霞渓、醤油蔵、地中美術館、倉敷、大原美術館
    古くからの伝統と文化の交流が色濃く残る瀬戸内を訪れました。
  • 日本三景 天橋立と、伝統的な舟屋の並ぶ伊根の町を訪れました。
    7世紀頃までは丹波国に属し、その中心地ともなっていたといわれるこの地方は、やがてより都に近い内陸地に中心が移るにつれ、丹後と称されるようになった。
  • 奈良井・馬篭・妻籠宿木曽の深い山に囲まれた、三つの宿場町を訪れました。
    中山道の宿場町として栄えた町並み。
    それは凛とした木々が聳える山々と調和し、かつて両者は寸分の狂いもなく共存していた。

  • 神話が息づく出雲、世界遺産の石見銀山を訪れました。
    ひとつの場所にはその昔、およそ考え難い高層建築の神社があり、神秘を保ちながらも倒壊と再建を繰り返した。
  • 太宰治の生家「斜陽館」と、
    五能線で行ける十二湖を訪れました。
  •  エルミタージュは美術館としてもさることながら、
     歴代ロシア皇帝の華やかで壮大なロマンが眠っている。

  •  エントランス・宮殿内部の紹介

  •  ルネサンスとフランドル絵画の紹介

  •  印象派からキュビスムの紹介

  • 1703年、ロシア近代化の要として、
    ヨーロッパへの窓口としてピョートル大帝が創設を開始した
    美しい水の都。

    その後も啓蒙君主のエカテリーナ2世により
    文化・芸術の都となったこの土地は、
    ここ300年で築かれたとは俄かに信じ難い。
  • 西洋と東洋を包括し、独自の文化を開花させたロシアの文化。
  • 宮沢賢治の故郷、イーハトーブの舞台、
    岩手の花巻への旅行記です。
  • 奥州藤原氏の繁栄と仏教楽士、そして義経最期の土地。

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