キリシタン受難の歴史。 それは救いようのない歴史を垣間見る、深い悲しみの記憶 外海のまちには、いまも息づく ド・ロ神父の人類愛と信徒の敬愛 そこにはたしかに遠藤周作氏の 作品のラストのような救いが感じられた。