出雲・石見の旅

ひとつの場所にはその昔、

およそ考え難い高層建築の神社があり、

神秘を保ちながらも倒壊と再建を繰り返した。

もうひとつの場所には、かつての栄華が埋まっており、

失われることのなかった深い自然がそれと共存している



出雲・石見の旅
  • 出雲大社・松江周辺
      ・本殿
      ・神楽殿
      ・松江城

  • 石見銀山
      ・大森〜羅漢像
      ・遊歩道〜龍源寺間歩
      ・龍昌寺跡
      ・清水谷精錬所
      ・龍源寺間部
      ・大森の民家


  • 足立美術館


  • 出雲大社前駅
    出雲大社へは、出雲市駅などから一畑電車でアクセスが可能。
    一畑電車は宍道(しんじ)湖に沿って走るため、湖沿線の景色を堪能することができる。


    大社前駅。まるで駅らしい雰囲気がなく、
    教会のようなこじんまりとした佇まいで、ステンドグラスと屋根の色彩が映える。



  • 正門鳥居
    駅から道沿いに歩くと、いよいよ松の参道の道が開ける。

    参道は勾配があるため、大社独特の空間にいざなわれるようである。

  • 本殿
    八足門・・・本殿の入り口となる門は創玄な佇まい


    本殿は2009年現在、60年に一度の大遷宮が行われ、このような姿しか観ることはできない。
    しかしながら、以前は1948年頃に行われたものと考えると、
    この工事中の姿もまた貴重なものに思えてくる。
    なぜなら、次の2068年頃の大遷宮を拝むことは困難であろうから。

  • 1744年築という現在の姿の本殿は、歳月の重みにより
    味わい深さを増している。また裏手に聳える山も趣き深い。


  • 神楽殿
    神楽殿に向かう途中には、こんな風情ある石垣がみられる小路がある。


    神楽殿の見物は、やはりこの巨大な注連縄。建物自体はモダンであり
    本殿ほどの静粛な雰囲気は感じられないが、迫力のあるしめ縄を
    気軽に楽しむことができる。



  • 松江
    松江城へのアクセスは、JRを使うよりも一畑電車の「松江しんじ湖温泉駅」からが近い。
    出雲大社駅から終点までゆったりと電車の旅を楽しんでみるのも、気分がいい。
  • 松江城
    松江城天守閣は、黒塗りが印象的で他のお城よりも慎ましい佇まいに思える。


    松江城下の街並み。
    趣きある民家が立ち並び、風情溢れるお堀は絶好の散策場所である。




  • 松江・出雲市駅方面からは、JR山陰本線で
    仁万駅、大田市駅が最寄のアクセスとなる。
    それぞれ駅から大森方面へ向かうバスは本数が多くないため、
    仁万駅と大田市駅の両駅の時刻表から
    最適の時間を見計らいたいところである。


  • 大森(バス停)〜羅漢像
    旅行というのは、現代文明の産物だとつくづく感じる。
    かつては簡単には訪れることができなかった場所にも、いとも容易く行けてしまうのだ。
    この石見銀山という場所も、楽に銀が採掘できる銀鉱だったのでなく、
    多くの人々を苦しめ、犠牲者も少なくなかった場所である。
    それだけに、はなから観光という軽い気持ちで訪れるには相応しくなく、
    この大自然の中に残る銀鉱には畏敬を払わなければならないと思う。



  • 遊歩道〜龍源寺間歩
    大森のバス停から観光協会のある銀山公園を過ぎていくと、
    石見銀山で最大の見所である龍源寺間歩までの約2.3km区間を
    のんびりと歩ける遊歩道が整備されている。
    きつい勾配もなく、清清しい気分で歩きとおすことができる。


  • 龍昌寺跡
    遊歩道の途中にある、少々神秘的な空間。
    ガイドマップには載っていないが、ふらと脇道にそれてみると発見できる。
    苔の生えた味わい深い階段を登ってみると、緑色の樹皮をした木々が出迎えていた。
    石見銀山が世界遺産に認定されたひとつの理由には
    銀鉱であったにも関わらず自然が豊かに残されている点にもあることが頷けるような場所である。



  • 清水谷製錬所跡
    建物は朽ち、巨大な石垣の段だけが残った、不思議な空間。



  • 龍源寺間歩
    文明の利器に護られたいま、この銀鉱の道を、何を臆することもなく通れてしまう。
    しかしこの道は、畏れるべきものであって、時代を遡り思いを馳せる道である。
    ただの観光という傍観をすべき所ではない。



  • 帰りは石見の山を駆け下りるように下っていくと、大森の小民家街につきあたる。
    一軒一軒が歴史を感じさせ、趣き深い通りになっている。



  • 足立美術館の庭園
    最後に、島根つながりということで
    足立美術館で撮った写真を一枚。
    ここの景色は完成されているため、浅学な知識で何かを語ろうとすることは難しい。




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