ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。
日光クラシックホテル
のペーパークラフト
/旅とクラフト
主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。
日光クラシックホテルのペーパークラフト
日光クラシックホテル
詳しくは
旅行記
に記述しているが、
日光東照宮雅楽(ががく)の楽人として仕えていた金谷家が
たまたまアメリカ人宣教師のヘボン博を自宅に招いたことから
はじまった、日光の外国人避暑地としての歴史。
日本流の丁寧なおもてなしが高く評価され、
以来、金谷のホテル事業は本格化し、
ホテルの姿も拡大していく。
昭和十年に落成した別館は、現在も現役の企業、久米設計を
創設した久米 権九郎氏により設計される。久米氏は万平ホテルの設計者としても知られている。
八棟造風の千鳥破風の屋根、唐破風の車寄せが付いた玄関は純和風の様相をしているが、
構造はツーバイフォー工法を思わせるような洋式を採用していたそうだ。
この建物と、同じくクラシックホテルとして名高い富士屋ホテルの
花御殿が似ているように感じられるが、これは、
金谷ホテル創業者金谷善一郎の次男、正造氏が、富士屋ホテルの
山口家に入婿し、やがて自身で設計をしたため。
金谷ホテルには、明治からの時代の残り香が多分にあり、また歴史深いホテルや
日光の文化的な遺産を通じて、様々な時代に思いを馳せることができる。
今回は、日本を代表するクラシックホテルの金谷ホテル別館を参考にさせていただき、ペーパークラフトで再現しました。
八棟造風の屋根も含めて、建物の形は思っていたより複雑で、ペーパークラフト化する際のデフォルメも難しかったですが、
特徴をよく再現することが出来たかと思います。
私はこの別館に宿泊させてもらったことがあるので、この部屋の中から眺めた景色があり、思い出とともに思い入れも人一倍感じられます。
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