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「旅とクラフト」
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ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。
東急ハンズWEBショップ「Hands Gallery Market」でもオリジナル・ペーパークラフトを取り扱い中
ヴェネチアの
ペーパークラフト
/旅とクラフト
主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。
ベネチアのペーパークラフト
ラグーナ
とは、「潟」のことである。
ヴェネチアは無数の小島が点在していたラグーナを
開拓し、その礎を築いた。
北方の大陸から西ゴート族やフン族がローマ帝国内に
進入し、生活圏を脅かされたウェネティ族の人々が、
安住して暮らせる地を求めて築いたのである。
都市としての成立初期から、
他者からの進入を防ぐ、防衛機能を持たせるためにも
ベネチアは入り組んだ迷路のような設計で造られた。
その後、アドリア海の女王として君臨し、交易により
莫大な富を築いたベネチアは、一時代の栄華を極め、
優れた芸術都市ともなった。
いまも数百年前の姿となんら変わらない
この街は、現代的な要素が排除される。
この唯一無二の空間は完成されていて、
それ以上付け入る余地もないのである。
そんなベネチアの街を、自作のペーパークラフトで再現してみました。
緻密で時間をかけてリアルに造るというのとは正反対の、
誰でも短時間で簡単に作れるけれど、それなりの風情を楽しめるような、
そんなペーパークラフトを目指しました。
建物の隙間を這うようにして、細く張り巡らされた水路。
街には橋が無数にかかっていて、その下をゴンドラが行き交います。
そんな空間を少しでも感じ取れればと思い制作しました。
アップにしてみると、少しはベネチアの雰囲気が出るでしょうか。
こういった景観はベネチアではありふれていますが、
そのひとつひとつの景色を感嘆しながら散策したことを思い出します。
サ
ンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会のミニチュア
ベネチアの玄関口のシンボルで、白が印象的な大教会。
旅行の際に現地のお土産で買ったものです。
これも含めて、海外で購入したミニチュアは安価で、そのわりに
結構よくできています。
日本国内のお土産でこういうミニチュアって少ないですよね。
この建物についても、
ベネチア旅行記
で触れています。
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