ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。
金沢
ひがし茶屋
ペーパークラフト
/旅とクラフト
主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。
金沢 ひがし茶屋 ペーパークラフト
金沢 ひがし茶屋
ひがし茶屋街は、京都・祇園などと同様な花街であり、現在でもその面影を色濃く残している。
この町の生業は、1820年ごろに、加賀藩が金沢城下町に点在していた
花街・遊郭などを、まとめて数か所に区画整理したことから、
「ひがし」と「にし」に区分けされ、
その時に、同じく観光名所となっている「にし茶屋街」と併せて誕生した。
そんな経緯から、ひがし茶屋街には、江戸後期から明治期の遊郭建築が多く残る。
金沢は戦災を免れたことから、現在も風情ある区画がまるまる残っている。
木虫籠（きむすこ）と呼ばれるベンガラ色の格子は、茶屋建築の特徴のひとつ。
格子の茶屋が連なっている姿は、何度訪れても壮観である。
2001年から茶屋街は重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
町並みは古い建物を活かしつつ、よく整備されている。
今回は金沢の名所、東茶屋のベンガラ色の格子茶屋をペパークラフトにしました。
ひがし茶屋を訪れた際に、もっとも花街としての趣を感じる色彩と建築です。
屋根の黒とベンガラの紅の色合いがマッチしています。
いつも観光客で賑やかな場所ですが、建物単体を眺めると、また雰囲気が異なるものです。
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