ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。
旧新潟税関庁舎の
ペーパークラフト
/旅とクラフト
主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。
旧新潟税関庁舎 ペーパークラフト
旧新潟税関庁舎
信濃川の河口にある新潟市歴史博物館・みなとぴあに残る重要文化財。
新潟駅からバスでのアクセスが最適な場所にある。
この旧新潟税関は、明治2年に建てられた、
擬洋風建築としては古い建物である。
日米修好通商条約に基づいて、函館、横浜、神戸、長崎とともに
新潟も開港地として選ばれた。
地形的な問題から他の港より遅れ、
明治元年に開港し、翌年、現在の旧新潟税関庁舎にあたる建物が築かれた。
当時は新潟運上所として、関税業務を行う建物で、新潟港のシンボル的な建物となった。
明治初期に建てられた擬洋風建築ということで、
日本建築の色合いが濃く残っている。
一見すると和風建築の蔵に見えるなまこ壁の建物に、
アーチ型の門や塔屋が付くことで、独特の形状となっている。
擬洋風建築のスタイルがまだ確立していない時期の試行錯誤が見られ、興味深い。
開港地の税関所がそのままの形で残っているのは、ここ新潟しかない。
この税関所はおよそ100年間も現役で税関業務を行われてきた、
貴重な歴史の証人である。
今回は新潟開港の歴史なシンボル、旧新潟税関庁舎のペーパークラフトを制作しました。
擬洋風建築の初期のデザインとしてユニークで魅力的な建物。
特徴的な塔屋も再現しています。実際の建物はかなり横長になるため、デフォルメして横のサイズは縮めています。
この建物はシンメトリーではなく、正面も側面も異なる形状をしていますが、それも再現しています。
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