ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。





一乗谷 唐門の
ペーパークラフト

/旅とクラフト



  主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
  また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。



一乗谷 唐門のペーパークラフト
  • 一乗谷 唐門


    私が福井・一乗谷を訪れたのは2017年のゴールデンウイーク頃だったが、
    以前に旅行誌などで見たイメージよりも華やかに見えた。
    写真では見かけなかった門幕と提灯が装飾されていたこともあるが、
    唐門は2017年の1月〜3月にかけて修復作業が行われ、新生していたのだった。



    一乗谷で残る建物は、この門と、CMで有名となった復原町だけだが、門は復原されたものではなく、
    もともとは豊臣秀吉が朝倉義景の善提を弔うために
    寄進したものと伝えられ、現在のものは江戸時代の中期に再建されたもの。



    とかく豪華でもなければ、装飾的に美しいわけでもない。
    ただ質素な佇まいの門があるだけ、といえばそれまでだが、
    一乗谷の美しい自然の只中、朝倉館跡の入口に幽玄と聳えるその姿には
    畏敬の念を抱くし、神秘的な感覚すら覚える。



    信長により徹底的に破壊され、見捨てられた土地となりながらも、
    人々の記憶から完全に消え去ることはなかった。
    この門はいまもなお、その存在を訴え続けている。





  • 今回は、一乗谷唐門のペーパークラフトを制作しました。



    門にフォーカスをあてたペーパークラフトははじめて作りました。提灯や唐破風の装飾など、細かな
    パーツで再現すると、パーツ数はやや多めになりました。


    かつて朝倉義景館を守る役割だった堀と、この門の存在により、この門より先の空間が厳かな空間へと
    分断されているようにも感じられます。











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