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「旅とクラフト」
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ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。
東急ハンズWEBショップ「Hands Gallery Market」でもオリジナル・ペーパークラフトを取り扱い中
川越
時の鐘と蔵の町
の
ペーパークラフト
/旅とクラフト
主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。
川越 時の鐘と蔵の町のペーパークラフト
川越 時の鐘と蔵の町
かつて、江戸時代には全国各地に見られた火の見櫓。
木造建築が密集する日本の町並みにおいて、
一度でも火災が発生すると大災害に発展する可能性がある。
そのため、防火・初期消火は重要な課題だった。
火の見櫓が正式に誕生したのは江戸時代初期のことで、
万治元(1658)年頃とされる。
簡素な木組みに半鐘を付けただけの質素なものから、
物見台や時報を兼ねた、ここ川越の時の鐘のように、
モニュメントになるような立派なものまで、形は様々だ。
火災は恐ろしい災害であるが、
川越は火災をキーワードにして、いまの蔵の街並みが
残っているといっても過言ではない。
江戸時代に江戸との物流の拠点となった川越は
商業都市として発展したが、いまの蔵の街並みの
礎が築かれたのは、明治26年の火災が契機だった。
大火の際に焼け残った建物が
蔵造り建物であったことから、
商家の建物そのものを防火建築にしようと、
商人はそろって蔵造り建築による店舗を建てた。
文明がめまぐるしく発展した明治時代ということもあり、
ただの伝統的な蔵造りの再現ではなく、新しい建築素材も
取り入れた結果、川越独自の蔵の街並みが誕生した。
黒漆喰の重厚な蔵は、いまも美しく濃厚な色合いを保っている。
火災を契機にした街並み、川越の昔町の姿を
再現してみました。
※2017年9月16日にver.2 としてリメイクしました。
いまも人々に時間を告げる、川越のシンボル「時の鐘」。
存在感を出すためにこれまでの規格外のサイズとなりました。
(とは言っても手のひらサイズですが。)
メインストリートに並ぶ、黒漆喰の重厚な蔵も、
その雰囲気を再現してみました。
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