ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。

東急ハンズWEBショップ「Hands Gallery Market」でもオリジナル・ペーパークラフトを取り扱い中





凌雲閣
のペーパークラフト

/旅とクラフト



  主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
  また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。



凌雲閣のペーパークラフト




ペーパークラフト無料公開

以下のペーパークラフトは無料公開しています。


 ・凌雲閣
 ・京都 伏見稲荷神社
 ・浅草寺 雷門

 ・軽便鉄道客車
 ・八千代座


凌雲閣」のペーパークラフトを無料でダウンロードできます。
無料版はサイズの関係で画像解像度を落としていますが、
他の有料作品と変わらない作りとなっています。
手のひらサイズの旅情あるペーパークラフトをご体感いただければ幸いです。


旅とクラフトのペーパークラフトの特徴
小さくて、作るのが簡単で、趣のあるペーパークラフト
 ・現地の取材に基づき制作しているため、趣がそのまま再現できる。
 ・完成品は手のひらサイズになり、飾る場所に困らない。
 ・組み立てが簡単で、普段作りなれていなくてもでも1〜3時間で完成できる。


≪ペーパークラフトの印刷方法≫


このペーパークラフトに最適な用紙


@こちらより、zipファイルをダウンロードし、解凍しPDFファイルを表示します。

AAdobe Readerなどから、PDFを印刷します。
  印刷には、インクジェット対応のハガキ(ポストカード)を使用します。
 年賀状の余りなどを再利用するのも可。
 紙厚が0.21mm(特厚)の厚さが本ペパークラフトに最適となります。

 ※100円ショップなどで販売している安価なインクジェット対応ハガキを
  使用すると印刷の品質が劣化します。


 印刷用紙のサイズにはハガキ(100 × 148mm)を指定し、
 印刷用紙の種類には「EPISONスーパーファイン紙」か、それに相当するものを
 選択します。



<制作に推奨される道具>

カッターマット
カッター
シャープペンシル(芯なし)
ハサミ
ピンセット
のり
定規

ペーパークラフトに最適なカッター

ペーパークラフトに最適なカッターマット



<制作のコツ>
・紙を折る箇所に沿ってあらかじめ芯のないシャープペンシル
 等で軽く筋を入れておくときれいに折れます。
・長い直線部分は定規をあてて行います。
・小さいパーツはピンセットで折り曲げます。
・接着しにくいパーツは、不要な紙片等で接着面を
 補強※するとうまく付く場合もあります。
刃物で怪我等なさらないよう、十分にご注意のうえ
制作ください。

※補強例 屋根のパーツ




  • 凌雲閣

    日本は、地形的にも歴史的にも、古い建物が残りづらい環境にある。
    大火、自然災害、戦災などにより、街の景観は様変わりしている。


    江戸の和風建築や明治期の洋風建築も、当時は
    林立しありふれた姿だっただろうが、
    いまやどこかの町に一つ二つ残っているだけでも貴重である。

    失われて惜しまれる建物はたくさんあるが、
    その中でも多くの人の記憶に残り、現代でもなお語られることのある
    名建築がいくつかある。

    そんな建物の代表格となるのが、かつて浅草にあった明治期の高層建築「凌雲閣」だろう。
    凌雲閣が建てられたのは明治23年。
    煉瓦造りでいかにも明治時代を思わせる洋風建築の外観。
    高さは当時、66.7メートルとうたわれたようだが、実際には52メートルだったようだ。
    周囲には高い建築はなく、それは見晴らしがよかった。





    当時、作家が以下のような感想を述べた。
    「左は伊豆の火山群から富士、丹沢、多摩、甲信、上毛、
    日光をぐるりと細かに指点することが出来る。」

    いまや、当時の高さの十倍近くの高さから眺望を楽しむのも可能な時代
    になってしまったが、当時の拓けた景観はまったく違ったことだろう。

    この凌雲閣は、話題性は十分であったものの、
    早々に、目玉であったエレベーターが故障して停止、
    ひたすら昇る階段が陰気だったようで、
    イベント等に趣向を凝らすも、やがて経営難に陥っていたという。
    そして建立からおよそ40年後に、運命の日を迎えることとなる。

    あっさりと倒壊し、解体されてしまった幻の建築。
    それでも、この建物は人々の記憶に残り続け、語り継がれているのは、
    明治時代のシンボル的な建物であったからなのだろう。


  • 今回は、そんな明治期の幻の高層建築である「凌雲閣」を、
    現代で「旅とクラフト」が取材した実物の建築のパーツを
    流用することで、どこまで再現できるかを試してみました。



    煉瓦や展望塔も、すべて既存のペーパークラフトのパーツを
    組み合わせたりして作っています。
    やはり、当時の擬洋風建築やレンガ建築とは相性が良く、
    オリジナルではありますが違和感の少ない凌雲閣が作れたと思います。









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