ショップを開設しました。ペーパークラフトを販売しています。
東急ハンズWEBショップ「Hands Gallery Market」でもオリジナル・ペーパークラフトを取り扱い中
伊豆下田
ペリーロードの
ペーパークラフト
/旅とクラフト
主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。
伊豆下田 ペリーロードのペーパークラフト
伊豆下田 ペリーロード
下田
は、かつて、石造りの建物が多く建てられていた。
1855年の安政の大地震の津波で、下田のほとんどの建物は流されてしまう。
このころは1853年にペリーが黒船で来航して間もなく、日米和親条約が
締結された直後。急ピッチな復興が必要になったうえ、
諸外国に権威を示すためにも、町並みは堅牢に美しく整備されたという。
下田は伊豆石の産地で石材が手に入りやすかったことから、
当時は石づくりの町並みが形成されたという。
その名残を、いまもペリーロードなどで見ることができる。
伊豆石は厳密には二種類あるそうで、
硬い安山岩の伊豆石(真鶴石、小松石、根府川石)と
軟らかい凝灰岩の伊豆石(伊豆青石、沢田石、長岡青石、若草石)がある。
そして、一般的に伊豆石といわれているのは柔らかい凝灰岩の石で、
加工しやすいが耐久性にやや弱いという点が
大谷石
などと同じである。
見た目も大谷石に似ていて、無知な私は当初、伊豆石の建物を見て、
大谷石が使われているのかと思ってしまったほど。
伊豆石の特色としては、大谷石よりも青みがかっている。
和洋折衷の伊豆石づくりの建物が並ぶペリーロードには
黒船来航の時代の面影がいまもなお残る。
今回は、伊豆下田のペリーロードの町並みを、ペーパークラフトで再現しました。
小川沿いに建つ、伊豆石づくりの建物は、年季を帯びた独特の景観を生み出します。
和洋折衷の魅力的な建物に加え、
橋も再現することで、実際の景観に近い雰囲気を醸します。
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