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聖ヨハネ教会
のペーパークラフト

/旅とクラフト



  主に、旅先で手に入れた、旅先ゆかりの模型などを紹介します。
  また、街並みや景観を再現したペーパークラフトを制作、公開します。



旧京都 聖ヨハネ教会のペーパークラフト




  • 旧京都 聖ヨハネ教会

    日本各地には多くの教会が建つが、
    重要文化財や国宝の教会となると、多くが長崎県に集中していて、
    長崎以外だと、御茶ノ水のニコライ聖堂、
    函館のハリストス正教会、山形の鶴岡カトリック教会、
    そして今回取り上げる聖ヨハネ教会の4つしかないようだ。


    そして、この聖ヨハネ教会は、
    もともとは京都五条に建っていたが、
    いまは明治村に移築保存されている。
    この純洋風の外観の巨大な建物が、
    明治期に京都の中心地に建っていたというのは、
    その姿を想像するだけでも感慨深いものがある。



    特徴的な二つの太い尖塔、
    煉瓦の色と調和する朱色。
    中世ヨーロッパのロマネスク様式を基調としているが、
    色合いや佇まいはどこか、日本の風土に馴染んでいる。
    この建物は耐震の配慮から、
    1階は煉瓦造、 2階は木造になっている。



    内装は外観からは意外に思うほどシンプルな印象だが、
    木造むき出しの空間はどこか心が落ち着く。

    この教会を設計したのは、J.M.ガーディナー氏。
    ハーバード大学で建築を学んだガーディナー氏は、
    宣教師として来日。立教大学の校長として赴任しながら、
    同大学を設計した。また、日本の文化を好み、
    避暑で日光を訪れた際に魅了された。
    以来、ガーディナー氏は日本各地に幾つもの建物を遺したが、
    残念なことに震災等で消失し、現存する建物は少ない。
    ただ、旅先で印象に残った建物を調べると、
    必ずどこかでガーディナー氏の建築だと判明するものが見つかる。

    弘前昇天教会

    横浜外交官の家


    特に横浜の外交官の家などは、日本を代表する洋館のひとつと
    いっていいだろう。
    ガーディナー氏は明治期の日本の洋風建築の礎を築いた人物のひとりである。




  • 現・明治村の眺望のいい場所に建つ、聖ヨハネ教会を、ペーパークラフトで再現しました。


  • 特徴的な太い尖塔も雰囲気そのままに再現しています。




  • 実際の建物は奥行きがあり、勾配のある独特な形状をしていますが、
    その姿も再現しています。





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